認知症高齢者の徘徊を支えるGPS技術
2021/02/01
本人のQOL向上と、介護者の心理的負担を解消
徘徊症状のある認知症患者と同居する家族やそういった利用者を預かる施設の管理者にとって、昼夜を問わず注意を払っておくことへの心理的負担感は相当大きい。そうした中、認知症による徘徊症状のあらわれた方にGPS機能付きの介護靴を使用してもらうことで,当の本人のQOLの向上と、ご家族や管理者自身の介護負担の軽減を実現した靴、それが「魔法の靴」です。
今まで通りの近所への何気ない外出が、<徘徊>として家族や警察を巻き込んだ騒ぎにならず、ふっと家族が目の前に現れて保護してくれる環境の変化に徘徊するご本人も「魔法の靴だからね」と満足気。見守る方、見守られる方双方が何不自由なく生活できる社会の実現に向けて介護用品愛ショツプでは今後も貢献してゆきたいと思います。
<徘徊>と呼ぶ負のイメージの言葉を<そぞろ歩き>と呼べる社会づくりも目指します。