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アルツハイマー型認知症

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アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症

2021/09/29

患者さんの日常の様子や症状の変化を記録し、診察時にかかりつけ医の先生に診ていただきましょう。
 アルツハイマー型認知症の治療薬は、症状の進行を遅らせることができます。
患者さんの症状にあった調整を行うことで、より良い治療が行えます。
症状がどのように変化したかをご家族・介護者が確認し、かかりつけ医の先生に伝えるため、「症状チェックシート」に記録することをお勧めします。
患者さんの日常の様子や服薬状況、気になることを記録し、診察時に記録した手帳をお見せしましょう。

かかりつけ医は、記録を見ると症状の変化や服薬状況が分かるのでより適切な
治療につながります。
 患者さんの不断の様子は、診療時の様子や問診だけからではわからないことも多いため、普段から記録しておく「症状チェックシート」の記録が役に立ちます。 
かかりつけ医の先生は、患者さんの日常の様子や進行具合、服薬状況などを知ることができるので、より適切なアドバイスや治療をすることができるようになります。患者さんのご家族・介護者と医師のコミュニケーションツールとして、記録を是非ご活用ください。
記録する症状
・数分前のことを忘れる
・今日が何月何日何曜日だかわからないときがある
・家族や周囲の人との意思疎通がむつかしい
行動・心理状態(BPSD)チェック 
・怒りっぽい、イライラする
・暴言・暴力(ののしる、ものを投げつける など)
・介護への抵抗(世話をされるのを嫌がる など)
・気分の落ち込み(笑顔が減る、表情が乏しくなる など)
・不安(自分の経済状態や将来、健康を心配する など)
・妄想(根拠がないのに物をとられたという など)
・徘徊(家を出ると戻れなくなる、やたらに歩き回る など)
症状進行度チェック(目安です)
・自分でお風呂に入ることができる
・お風呂に入るとき、見守りや声掛けが必要
・お湯の温度調節などができず介助が必要
・日課(毎日決まってすること、ラジオ体操など)しないことが時々ある
・日課をしないことが増え、趣味への興味が薄れた
・日課をしなくなり、趣味への興味がほとんどなくなった
・一日の予定を自分で建てることができる
・一日の予定を自分で建てることがあまりできない
・一日の予定を立てることが全くできない
服薬状況
・指示通りに飲めている
・指示通りに飲めていないことが時々ある
・指示通りに飲めていないことが多い
※以上のチェック項目に基づき定期的に観察し記録することで、症状の進行 
 (停滞)を把握することが容易になります。
 また,気づいたこと、医師に相談したいことなども書き留めておきましょう

 

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