日常生活及び登下校時における児童の安全と保護者の不安感の軽減を図ります

千葉県松戸市では令和5年1月15日より、日常生活及び登下校時における児童の安全確保と保護者の不安感の軽減を図ることを目的に、GPS端末購入時の初期費用を助成する、という画期的制度をスタートさせています。
　松戸市では過去5年間ぐらいの間に、小学校に通う女児がPTA会長に殺害され、1週間後に遺体が見つかったり、4年夏場には、同じように小学校低学年の女児が行方不明になり、2週間後に川で発見されるなど、痛ましい事件や事故が相次ぎました。

　こういった事件や事故を受け、松戸市では市長の英断で児童の安全確保と保護者の不安感の軽減を図るために、児童にGPS端末を持たせて、児童の位置情報を、保護者の持つスマートフォンゃタブレットなどで常時検索できるようにしています。

　この制度導入で保護者の皆様が得られる安心感は相当大きいかと思われます。
ただこの制度には難点が一つあります。
それはGPS端末を、子どもの行動に合わせて、いかにして100%身につけさせるか、ということです。市で推奨しているのは、学校に持ち込みができる物(ランドセル、防犯ブザー等)に付属品としてGPS端末をつけさせるとなっていますが、これだと自宅に帰ってランドセルを外した場合、以後はGPS端末を身に着けていないことになります。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　そこで弊社では、子供の行動時間帯に100%常時身につけさせる方法として、子どもが常日頃気に入って履いている靴と同じ靴に、GPS端末装着加工を施し(商品名:GPS魔法の靴 子ども用)、いついかなる時もGPS端末を保持する方法を考案しています。(靴サイズ18cｍ~)
これは認知症で徘徊する大人の方にはすでに提供済で、大きな威力を発揮しています。松戸市の徘徊高齢者等探索サービス利用者助成、の対象商品としても採用されています。

「GPS魔法の靴 子ども用」の利用を希望する方は、靴店で購入したい靴が決まりましたら、購入前に、希望の靴がGPS端末装着加工が可能かを介護用品愛ショツプ(070-2188-8669)に問い合わせればすぐにわかります。
　GPSを靴に装着しての運用ですので、紛失したり・携帯忘れなどがほぼ
無くなり、常に子ども動態を確認でき、保護者も安心です。