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認知症になる前に軽度認知障害がある

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認知症への備え 発症サインを見逃さない。

認知症への備え 発症サインを見逃さない。

2021/08/10

認知症はいきなり発症するわけではなく、正常と認知症の中間状態を通過して発症します。物忘れが認知症か歳のせいなのか。なかなか白黒はっきりつきませんが次のサインがあてはまると軽度認知障害が疑われます。
①物忘れがひどくなった
②怒りっぽくなった
③会話がうまくいかない
④趣味への興味がなくなった
軽度認知障害のうちに気づき、積極的によく食べる、よく動く、よくしゃべる、よく笑う、よく眠るような日々を心掛けると、認知症の予防(先送り)につながるので軽度認知障害のサインには敏感に!
軽度認知障害から認知症に進行しても、自分で気づくことはありません。
それどころか覚えていないことを隠そうと、取り繕う傾向があります。
「昨夜のおかずは?」と聞いても「毎日同じものばかりでねぇ」といわれると、つい納得してしまいます。
 こうして本人も気づかずに症状が進行してしまうと、認知症が原因なのに「近頃いい加減になった」とか「変なことばかり言う」などと周囲からどんどん受け入れがたい状態になり、生活も人間関係もうまくいかなくなります。状況によっては徘徊行動などにもつながりかねません。

治療が遅れる分、症状が進みやすいので次に掲げる認知症のサインに注意しましょう。
・同じことを何回も話したり、訪ねたりするようになった
・出来事の前後関係が分からなくなった
・服装などの身の回りに無頓着になった
・水道栓やドアを閉め忘れたり、後かたずけがきちんとできなくなった。
・同時に2つの作業を行うと、1つを忘れるようになった
・以前はてきぱきとできた家事や作業に手間取るようになった
・計画を立てられなくなった
・複雑な話を理解できなくなった
・興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味活動などもやめてしまった
・前よりも怒りっぽくなったり、疑い深くなった。
   (チェックした数の合計が4つ以上の場合は認知症専門医などに相談しましょ   
  う) 
次の2項目については1つでも当てはまったら一度受信しましょう。
・物盗られ妄想(お金を盗られるなどの思い込み)がありますか
・幻視(ないものが見える)がありますか


早期受信のコツがあります
物忘れがひどくなっても、そのこと自体を忘れてしまい、自覚が乏しくなること(病識低下)が多くの認知症の特徴です。せっかく周囲が「認知症かも…」と
気づいても、本人は病気だと気づいていないので、病院の受信を拒みます。
 そこで「健康診断に付き合ってほしい」「付き添いで病院に行ってほしい」
などとだまして病院を受診させることがありますが、これはうまくゆきません。認知症と伝えられたら立腹し、二度と受信しなくなります。
それよりも「私が心配だから診てもらってほしい」「認知症ではないとわかれば、私も安心するから、お願い」などと懇願する方がうまくゆくケースがほとんどです。


























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