認知症診断補助薬、米で承認
2022/05/28
認知症診断補助薬、米で承認
臨床検査受託大手のH.U.グループホールディングスは、アルツハイマー型認知症による認知機能低下の診断補助に使う検査試薬が米国で製造販売承認を得たと発表した。
脳せき髄液に含まれるたんぱく質2種類の比率を測定するもので、日本や欧州ではすでに承認を得ている。患者数が多い米国市場で販売拡大を目指す。
HUグループの連結子会社、富士レビオ・ホールディングス(東京・新宿)傘下の米国企業を通じ、米食品医薬品局(FDA)の承認を得た。
アルツハイマー病患者の脳内に蓄積していることがわかっているタンパク質
「β-アミロイド 1-42」「1-40」の比率を測定する。
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